朝の脳は前日の記憶がリセットされるため、『活動のゴールデンタイム』と言われています。
特に幼少期の脳は、新しい記憶を収納したり、創造性を発揮することに適した状態になります。
大東幼稚園では、この脳の仕組みに合わせて、朝の時間を有効的に活用しています。

読みカード［フラッシュカード］

文中の漢字を記入したカードを先生が次々とめくって読み上げます。ここでは単語・文字の意味を逐一教えることは敢えてせず、文字を音と共にイメージとして子どもの潜在意識に刷り込み、脳を活性化します。

百珠そろばん

大きなそろばんを使い、数の増減を理解します。大きな色珠をパチパチと左右に弾き、視覚的・聴覚的に数の増減を提示することによって数字への苦手意識を取り除き、論理的思考力を築きます。

時計

時計遊びにより時間を意識し、規則正しい生活を身に付けます。日々継続して行われる簡単な計算は脳の前頭前野を使うため、脳の活性化に繋がります。

立腰

哲学者・教育者である森信三先生が提唱された実践的教育法で、腰骨をいつも立てて曲げないことで自己の主体性を確立します。形（かた）を身に付けることでやる氣、集中力、持続力、判断力等の精神面でも成長が表れます。

音読

先生が子どもたちに名文を読み聞かせます。俳句やことわざ、詩等、内容の理解は幼児には難しいですが、繰り返すうちに文章中の言葉が浸透し、日常の物事を考えるようになります。

聴音

先生がピアノで弾く２小節程の短いフレーズを、耳で聞き取り、ドレミを発声します。子ども達は自然と階名唱が出来、考えるのではなく感じて反応しているといえます。

子どもたちの好奇心を刺激し、幅広い内容を楽しみながら学べるカリキュラムが特徴です。
「静」・「動」のバランスのとれた活動を通して、メリハリのある学び方を大切にしています。

石井式国語

好むと好まざるとにかかわらず、知的なことに貪欲になってきているのが今の世の中と幼児教育の特徴です。しかし新しい時代の子どもたちのための知的教育は「才能開発」や「英才教育」等いたずらに先取りのための教育にすりかえては意味がありません。漢字の絵本を使用して知的教育の基礎である言語指導を重視し、ことばの発達を促し、考える力を育てることに力を入れております。言葉による、認識・思考・伝達・創造などの人間の諸活動の基礎能力を育てていきたいと考えております。

安田式遊具［サーキット活動］

理論と実践の長年の研究から安田祐治先生が考案された体育遊具で、専門講師の先生に年数回指導を受け、全ての運動の基本である「受け身」を取る動作から学んでいきます。苦手意識や怖さを感じることなく、集団で行う体育サーキットを毎日楽しむことで、自信とやる氣でいっぱいになります。腕の力が付き、自分で身体をコントロールできるようになるため、小学校へ上がったときの逆上がり達成率は非常に高くなります。

体育

健全な精神は健全な肉体に宿ります。本園では幼児期の発達に即した年間カリキュラムに基づき、体育指導を行います。専任講師ならではの指導手法で、運動嫌いにならず、身体を動かすことの楽しさを感じられる活動となっています。

英語

外国人の講師により、生の英会話を楽しんでいます。小さい時から日本語と違う言葉を話す人が地球上にいて、その１つとして英語を話す外国人のネイティブスピーカーと直接英語でコミュニケートできて、心を通わせたという経験は子どもたちにとって感動的で一生忘れられないものです。

水泳プール

水泳は心肺機能等の基礎体力の向上と免疫力強化に効果的です。アレックススイミングとの連携により、屋内温水プールで通年活動が可能です。専任講師と担任が一人ひとりの性格・能力・体調を常に把握しているので、個人のペースで無理なく水に親しむことが出来ます。水泳は健康面や運動能力の発達に非常に効果的であるばかりではなく、脳の空間認識能力を高めることにつながるため、脳の発達の支援になることがわかっています。